テックビューロ代表取締役社長であり、大手仮想通貨取引所「Zaif」を運営している朝山貴生氏をご存知でしょうか?
仮想通貨業界では誰もが知っている著名人ですが、逮捕歴があるなど、怪しい噂もあります。
そんな朝山氏の経歴やツイートを見ていきます。
目次
朝山貴生氏の経歴
1975年生まれ。出身地 兵庫県
1994年 関西学院高等部卒業
1998年 関西学院大学商学部卒業
1996年 Overtex Corp. CEOに就任
1997年 Overtex Group CEOに就任
1998~2003年 4d Matrix, Inc. CEOに就任
2014年 テックビューロ株式会社 CEOに就任
学生時代から企業することを志しており、これまで何度も会社を立ち上げ、代表取締役に就任しています。
あの「ホリエモン」とも仲が良いことで知られています。
朝山貴生氏のTweetの特徴
業界の有名人でありながら、何かと変な噂もある朝山氏。
果たしてTwitterではどのような発言をされているのでしょうか。
最近の投稿を元に、特徴的なツイートをまとめてみました。
ビットコインの機能性に関するツイート
ここ1、2年でビットコインのセカンドレイヤーの開発は爆発しそうです。
ベースのコンセンサスレイヤーに影響がないので各自が勝手に新技術を開発しても前に進みます。
レイヤーを分けた効果はここにあります。
イーサリアムのコントラクトが勝手に開発できるのと一緒です— 大石 Tetsu Bigstone (@bigstonebtc) March 18, 2018
今最もイノベーションが起きている領域はdex、クロスチェーンインターオペラビリティ、ライトニングネットワークですこの三つは将来統合、相互運用されます。
ビットコインをイーサリアムもこの方向を目指しています。
これが標準になるでしょう— 大石 Tetsu Bigstone (@bigstonebtc) March 18, 2018
ビットコインのスケーラビリティに関する今後の展開をツイートされています。
現在ビットコインは送金手数料・送金時間に関する問題が蔓延っているのですが、それを改善すべく、ライトニングネットワークというブロックチェーンとは別のレイヤー取引で賄う取り組みが始められています。
大石氏はライトニングネットワークに関する最新情報を誰よりも早く発信されています。
ビットコイン研究所サロンに関するツイート
ビットコイン研究所サロンでは、初心者ガイドを公開しました。最近は情報量(とノイズや誤情報など)が多すぎるのが実はかなり問題でした。出来る限り良質な情報を厳選して、時短や学習効率の向上をするための方法なども今回考えてみました。
サロンに入っているかたはぜひお読みください— 大石 Tetsu Bigstone (@bigstonebtc) March 16, 2018
ビットコイン研究所ではDMMに移行していただいたユーザーに、ぶっちゃけメルマガを期間限定で復活しました。
「やばい海外ICO事情」「ベトナムのあれなマイニング事情」を配信します。くわしくは研究所内のお知らせをチェックください!— 大石 Tetsu Bigstone (@bigstonebtc) March 15, 2018
大石氏は「ビットコイン研究所」というサロンを運営しています。
当サロンでは、Twitterなどではあまり見かけないビットコインに関する深い考察がなされているため、技術的な興味がある方は必見です。
日本の社会システムに関するツイート
なので日本の改革の本丸は組織改革、具体的には終身雇用制度の撤廃にある。ここがすべての本丸で、ここさえ完全に崩せば、日本特有の問題といわれるような組織的な問題は軽減されるはず。
— 大石 Tetsu Bigstone (@bigstonebtc) March 12, 2018
通勤時間の多さや大変さで無能力をカバーしている人がいるという傍証ですね https://t.co/S3qgQHJYnw
— 大石 Tetsu Bigstone (@bigstonebtc) March 15, 2018
仮想通貨関係以外では、日本の社会システムの不条理な点についてツイートされています。
日本の雇用問題や、サラリーマンの意識や働き方に対して苦言を発しているようです。
日本は物価が安く寿司やラーメンが美味しいところ。
また、システムは硬直的で埒が明かないが、問い合わせとかにはちゃんと返事がある処ですかね。人にものを頼むと指示通りやってくれるところとか。 #peing #質問箱 https://t.co/ma4Abrog9Z pic.twitter.com/uY1qMwuxmo— 大石 Tetsu Bigstone (@bigstonebtc) March 5, 2018
と、思いきや日本に対するプラス発言もあり、中立な立場で物事を判断していることがわかります。
テックビューロ社とNEMの関係
朝山氏率いるテックビューロ社は、NEMのプロジェクトに大きく期待しており、推進しております。
朝山氏がNEM.io財団の理事に就任したことで、NEMの価値が1250倍まで跳ね上がったと言われており、「テックビューロ無しでは今のNEMはありえない」とも言われているほどです。
テックビューロの公式サイトでも、NEMに関することが書かれており、ニューヨークで開催されたブロックチェーン業界最大のイベントである「Consensus 2017」でも、テックビューロとNEMが共同ブースを作り、お互いの協力体制を公に露にしました。
プライベートブロックチェーン「Mijin」
NEMとテックビューロが共同して、不正を徹底的に排除し、非中央集権化されたオープンソースコミュニティと商業体同氏が、お互いの利益を追求するエコシステムを搭載した「Mijin」を開発しました。
この「Mijin」は世界初の「プライベート利用専門のブロックチェーン」で、今現在すでに300社以上の企業が利用しています。
黒い噂があっても魅力的な朝山氏
朝山氏はTwitterのタグ付けでよく「うさんくさい」と言われているのですが、その理由が過去に逮捕歴やアダルトサイト運用歴があるとされているからです。
1998年~2003年まで4d Matrixという会社を経営していたころに、ポルノ女優を違法で労働させ、アメリカで逮捕されていたようです。
さらに、タックスヘイブンを使って節税をしていましたが、そのやり方がだめで結局「脱税」と判断され、ハワイでも逮捕されていたという噂もあります。
上記のような噂があっても、私含め沢山のファンがいるのは、自分の意思を曲げない強さを感じさせる発言が多いためだと思います。
取り扱い通貨の豊富さやマイナス手数料が魅力のZaifの朝山氏をこれからも応援していきます。
原拓也

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